Polymer App Toolboxの利用は、Polymer CLIを使い、ここで紹介されるエレメントやパターンが組み込まれたテンプレートから一つを選んで始めることができます。

テンプレートからプロジェクトを初期化するには、Polymer CLIがインストールされていることを確認し、空のプロジェクトフォルダにcdで移動し、次のコマンドを実行するだけです。そうすると現在利用可能なテンプレートから一つ選択するよう促されます。

    $ polymer init

polymer-2-applicationテンプレートは、Polymerで構築されるアプリケーションの最も基本的な出発点です。アプリケーションのルート(root)として配信可能な必要最小限の実装を備えたCustom Elementが一つ用意されています。非常に高い柔軟性を持っており、そこから思うままにアプリケーションを構築していけます。

polymer-2-starter-kitapp-layoutエレメントを取り入れ、汎用的なレフトドロワーパネルとツールバーを備えています。テンプレートは、メインコンテンツエリアへ読み込み描画される複数のビュー間にナビゲーションを提供します。

テンプレートは、アプリケーションの効率的かつ進歩的な(progressive)ローディングのためPRPLパターンを用いてセットアップされます。PRPLパターンでは、ビューは必要に応じて読み込まれ、オフライン環境やその後の利用に備えてプリキャッシュされます。

shopテンプレートは、starter-kit上に構築された本格的なアプリケーションで、PWA仕様の完全なECアプリケーションを構成するエレメント一式を実装しています。このテンプレートは、「home - list - detail」型の典型的なアプリケーションフローの見本であり、出発点となるイメージや必要な機能一式を備えたアプリケーションの雛形を提供します。

詳細については、Shop case studyを参照してください。

テンプレートは出発点であり、アプリケーションのニーズに合わせて、Polymer App Toolboxのドキュメント内で紹介されるWebコンポーネントに限らず、WebComponents.orgのような外部のソースからも自由にコンポーネントを追加することができます。

App Toolboxのテンプレートの利用を開始するためのチュートリアルは、Building your first Polymer applicationを参照してください。